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理系大学生に彼女ができないのはなぜ?原因は高校の文理選択にあった
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理系大学生に彼女ができないのはなぜ?原因は高校の文理選択にあった

彼女ができないのは性格でも理系のせいでもなく、高校の文理選択で決まった「条件」が原因かもしれません。

彼女ができないのは、性格のせいじゃない

彼女ができないのは、コミュ力の問題ではありません。原因は、あなたが1日のうち何時間を誰と過ごしているか、その割り当てのほうにあります。

考えてみてください。月曜から金曜まで、朝から実験。夕方からレポート。同じ研究室の8人のうち、女子はゼロ。この1週間で、同世代の女性と2分以上話した回数は何回だったでしょうか。

ゼロだった人は、けっこういるはずです。

自分が悪いと思っている人ほど、ここを見落とします。話しかけるのが苦手だから彼女ができない、と考える。でも実際には、話しかける相手が物理的にその場にいない。

苦手かどうかを試す機会すら、まだ一度も来ていません。

これは救いのある話です。性格は簡単に変わりません。でも、週に何コマ他学部と混ざる授業を取るか、どのサークルに顔を出すかは、来週のシラバスを開けば今日決められます。

この記事では、なぜ理系の環境がこうなっているのかを数字で確認したうえで、動かせる部分だけを整理します。

研究室に女子が一人もいない、その違和感

実験室に入って、机を見渡す。今日もメンバーは男ばかり。

教授まで含めて女子がゼロ、という研究室もあります。

朝から晩まで同じ空間にいるのに、そこに女子がいないというのは、地味に効いてきます。

LINEのグループを開いても、名前はずっと同じ顔ぶれ。既読の数だけ増えて、新しい相手は増えません。

こうなると、頭の中で勝手に話がすり替わります。

「彼女ができないのは、自分の喋り方が変だからだ」「もっと明るいキャラだったら違ったのかも」。

本当は接する相手がいないだけなのに、いつの間にか性格の欠陥探しが始まっている。

条件の話を、いつの間にか自分の話にすり替えてしまう。

研究室に女子が一人もいない、その違和感

男女比は、大学に入る前にもう決まっていた

文部科学省の学校基本調査を見にいくと、高校の文系・理系選択で、すでに男女の比率が偏っているとわかります。

女子は文系、男子は理系。この分岐は、大学に入ってから起きているわけではありません。

文科省の資料はさらに踏み込んでいて、日本の学力は男女ともに世界トップレベルなのに「理工系分野への大学等入学者のうち女性の割合は、OECD内で著しく低い」と書いています。

つまり、研究室で女子が少ないのは、自分が入学したあとに何かを失敗したからではありません。

高校3年間、いや文理選択をする瞬間の時点で、もう決まっていたことです。

コミュ力の話でも、性格の話でもない。分岐点は、教室の進路希望調査の紙に丸をつけた、あの時点にあります。

男女比は、大学に入る前にもう決まっていた

女子の学力は世界トップなのに、理系に来ないだけ

研究室を見渡して、女子は元々理系に向いていないと思っていませんか。それ、調べたら違いました。

調査データ

531点

日本の女子の数学の平均点。OECD平均の男子は477点(15歳・2022年)

出典:OECD 生徒の学習到達度調査(PISA)2022年調査国際結果報告書

日本の女子の531点は、OECD平均の男子477点を上回っています。理系に向いていないどころか、点数では上をいっている。

つまり研究室に女子が少ないのは、能力の差ではなく進路選択の差。理系という選択肢自体を選ぶ女子の数が、日本ではもともと少ないだけです。

もうひとつ、時間軸のズレもあります。学校基本調査では大学院進学率は理学で47.5%、工学で40.4%。理学なら約2人に1人が院に行きます。学部で就職する相手と付き合うと、自分が学生のまま相手が社会人になる期間ができる。

性格でもコミュ力でもなく、条件がずれている。だから変えるべきは自分の中身じゃなくて、動き方のほうです。

女子の学力は世界トップなのに、理系に来ないだけ

今日、変えられるのは接点の数だけ

男女比は自分では動かせません。でも、接点の数は今日から動かせます。

研究室が男ばかりでも、サークルの新歓や語学クラス、学園祭の実行委員には女子がいます。所属を増やすのは今日決められることです。

グループLINEで一度も発言していないなら、それも動かせる条件のひとつ。「今日の課題どこまで出た?」の一言で十分です。

ここで言っておきたいのは、告白の位置づけです。告白は関係を進める行為じゃない。 すでに上がりきった好感度を、最後に確認する作業なだけです。

接点がゼロのまま告白のタイミングを考えても、意味がありません。うまい言い方を探す前に、まず話す回数を増やす。動かせるのはそこだけです。

今日、変えられるのは接点の数だけ

条件は選べなくても、動き方は選べる

彼女ができないのは、理系だからじゃない。性格が悪いからでもない。

女子が少ない環境にいる、それだけだ。ここまで見てきた通り、これは性格の話じゃなくて構造の話だった。

構造は選べない。学部も研究室の男女比も、入学した時点でもう決まっている。でも、その中でどう動くかは選べる。サークルに顔を出すか、学祭の実行委員をやるか、それとも今のまま研究室と家の往復だけで終わるか。決めているのは環境じゃなくて自分だ。

告白は急がなくていい。接点を積んだ先に確認するだけの作業だから、今日やることじゃない。今日やれるのは、接点を1個増やすことだけ。それだけでいい。

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