なんでDMだけじゃ恋が進まないの?
「好きな人とDMは続いてる。でも、そこからどうすればいいのか分からない」
そんな風に感じたこと、ありませんか?
SNS時代の恋は、始まりやすくて、でも“深まりにくい”のが特徴。DMで毎日話せていても、「友達止まりで終わりそう」「本当に好かれてるのかわからない」と感じて不安になることもあります。
DM恋愛の“止まりやすさ”の理由

- 相手の感情が伝わりづらい
→「笑ってるのか、困ってるのか」が読み取れず、進展しにくい - 話題が“浅く”なりがち
→今日あったこと、学校のこと…それだけでは恋愛モードにならない - “誘う”ハードルが高く感じる
→「急にデート誘ったら変かな」「重いって思われそう」など不安がブレーキに
中2のリュウくんの体験談
「好きな子と毎日DMしてて、めっちゃ楽しかった。けど、一歩踏み出せなくて…。“仲の良い友達”で終わって、その子は他の人と付き合っちゃった。今思えば、もっと早くリアルで話しかければよかったって思う」
SNSのやりとりに安心して、“動かない”ままだと、チャンスを逃すこともあるんです。
【接点がある場合】リアルで会えるならこう動こう!

同じ学校や塾、習い事などで実際に顔を合わせる相手なら、DM→リアルの橋渡しを意識するのがコツです。
ステップ①:DMは“リアル会話の準備”
DMでのやりとりは、“次に会った時に話すネタ作り”と考えよう。
例えば「今日の授業どうだった?」とか「この前のテスト、どうだった?」など軽い話題をDMで出しておけば、次の登校時に「この前LINEで言ってたやつさ~」と会話につなげやすくなります。
ステップ②:リアルで“ちょっと”の接点を重ねる
- 朝の挨拶をDMの話題にひっかけてする
- 帰り道を一緒にしてみる
- クラスやグループで“自然に”近づける機会を探す
体験談:高1ミサトさん
「好きな人とは最初インスタでDMしてたけど、そこから進展がなかった。でも、DMの話題をネタに『この前のやつ、マジでヤバかったね』って話しかけたら、自然に会話できて、それから休み時間もちょこちょこ話せるようになった!文化祭の準備を一緒にするうちに、デートにもつながったよ」
DMは“きっかけ”でしかない。大事なのは、それをどうリアルにつなげるかなんです。
【接点がない場合】SNSだけでも距離を縮めるには?
リアルで会えない相手(他校、他県、ネットで知り合った人)と仲良くなりたいときは、「一緒に何かを体験する」ことがカギです。
おすすめアクション
- ビデオ通話/音声通話:「声が聞こえるだけで距離が近づいた気がした」とよく言われます
- 一緒にゲーム/推し活/勉強:「〇時から一緒にやろう」と決めることで“共有体験”になる
- 相手の得意なことに乗っかる:「え、それ詳しいんだ?教えて!」で関係性に深みが生まれる
中3ソウタくんの体験談
「SNSで仲良くなった子とDMだけじゃ距離が詰まらなくて、“一緒に絵描いて通話する?”って提案してみた。最初はドキドキだったけど、相手も“やってみたい!”って言ってくれて、すごく楽しい時間だった。そこからは自然と毎日通話するようになって、春休みに実際に会うこともできた」
リアルに会えない=進展しないじゃない。
でも、“体験”がないと、関係は深まりにくいのが事実です。
「デートに誘う」って、どう切り出せばいいの?

「デートに誘うって緊張する…」そんな人が多いですが、最初はもっと軽く考えてOK。
実は“デート”じゃなくてもいい
- 学校帰りに「一緒にコンビニ寄ろうよ」
- 「一緒に参考書見にいこうよ」
- 「カフェ行ってみたかったんだけど、どう?」
大切なのは、“一緒に過ごしたい”気持ちを伝えること。
それができれば、相手も「ちょっと特別なんだ」と感じてくれます。
タイミングのヒント

- 学校イベントの後
- テスト明けなど気分が軽い時
- 相手が少し疲れてる時の「息抜き」に誘う
無理に“特別な日”を作るよりも、日常の延長で自然に誘うのがベストです。
結論:DMだけじゃ恋は進まない。リアルか体験を足そう!
DMはきっかけにすぎません。
関係を深めたいなら、リアルな接点を活かす or 共通の体験を作る工夫が必要です。
相手と“何かを一緒にする”こと。それが恋の一歩になります。
そして、行動できないまま後悔するより、「軽く誘ってみよう」の一歩の方がきっと大事。
