中学生の彼女いる率7%は本当?9割いない現実
中学生で恋人がいる割合は7.0%。9割以上はいない。焦らなくていい理由をデータで確認します。
「クラスはみんな彼氏彼女持ち」に見えても、実際は7%
教室を見渡すと、付き合ってそうな2人がやけに目に入ります。
でも実際に調べてみると、様子は違いました。
調査データ
7.0%
中学生で「恋人がいる」と回答した割合(男子6.3%・女子7.7%)
数字だけ見ると、30人のクラスで恋人がいるのは2人という計算になります。
「みんな彼氏彼女持ち」どころか、いない方が圧倒的な多数派です。
自分だけ取り残されているように感じていたとしたら、その前提自体が違います。
グループLINEや教室で「自分だけ蚊帳の外」と感じる瞬間
休み時間、誰かが「〇〇と〇〇って付き合ってるらしいよ」と言った瞬間、教室の空気が一気にそっちを向きます。
グループLINEでも同じです。既読の数だけ増えていく通知を見ながら、自分に関係ない話で盛り上がっているスタンプの連打を、ただ眺めている時間があります。
これだけ見ると、クラス中が誰かと付き合っているように感じます。でも実際に起きているのは「数少ないカップルの話題が、クラス全体を覆っている」ことです。
人数の少ない出来事ほど、目立って何度も話題に出ます。だから体感と実際の人数は、ズレます。
数少ないカップルほど話題になりやすいという理由
30人クラスに恋人がいるのが2人だとする。
でもその2人分の話題は、クラス全体のグループLINEを2周も3周もする。
「〇〇と△△、付き合ったらしい」というメッセージには既読が一気に30つく。
翌日の教室でも、休み時間のたびに誰かが蒸し返す。
一方、恋人がいない28人の日常は、誰の話題にもならない。
当たり前だからだ。
これは人数の問題じゃなくて、目立ち方の問題。
少ない出来事ほど、話される回数だけは多くなる。
だから体感の比率と、実際の比率がズレる。
「みんな彼氏彼女がいる」と感じるとき、見ているのは人数じゃなくて発言回数のほう。
自分だけが取り残されているんじゃなくて、話題に上がる2人が目立っているだけの話。
数字を知れば、比べる相手がいないとわかる
学年別に見ても、数字はほとんど変わりません。
ただしこの調査には限界があります。回答は保護者を通じて集められているので、調査側自身が「恋人がいることを申告しにくい可能性がある」と注記しています。つまり本当の7.0%は、もう少し高いかもしれません。
そのうえで、別の調査を見ると恋愛の行動そのものが減っています。
調査データ
9.5%
中学生男子のキス経験率。2005年は15.7%だった(女子は19.2%→12.6%)
12年で3分の2まで減っています。親世代の中学生より、今の中学生の方が恋愛していないということです。
大人の数字もあります。18〜34歳の未婚男性のうち交際相手がいない人は72.2%(国立社会保障・人口問題研究所 第16回出生動向基本調査)。大学生の割合はこちらの記事にまとめました。中学生だけが置いていかれているわけではありません。
「いない」は遅れじゃなくて、今の学生の多数派です。比べる相手が、そもそもほとんどいません。
焦って告白を急ぐ前に、まず接点を増やす
「いない」が93%なら、告白で好感度を上げようとする必要はありません。
そもそも告白は、好感度を上げる行為じゃないからです。
告白は、もう上がりきった好感度を最後に確認する作業。
告白した瞬間に相手の気持ちが変わることは、基本的にありません。返事は、告白する前にほぼ決まっています。
だから今日やることは、告白のタイミングを考えることじゃない。
日直が一緒になった、隣の班になった、そういう小さい接点を増やすことです。
行事が効くのも、非日常のムードのせいじゃなく、普段話さない相手と話す理由が一時的に増えるからです。
焦って告白しても、接点が足りなければ結果は覆りません。
順番は、接点が先。告白は最後。
焦る対象は、そもそも存在しない
改めて言う。中学生で彼女・彼氏がいるのは7%。9割以上は、いません。
つまり焦って比べている相手は、そもそもほとんど存在しないんです。
ちなみに僕は彼女はできませんでしたけどね笑 それで困ったことも、特に無かった。
そのかわり、付き合ってる友達を横で見ていました。大変そうでした。だから要注意です。さっき書いたとおり、教室では2人分の話がクラス中を回ります。付き合うというのは、その状態に自分から入るということでもある。
焦る理由がクラスの空気なら、その空気自体が数字とズレてる。比べる相手がいないなら、焦る意味もない。
この記事をシェアする
この記事へのコメント
読み込み中...